シュムシュ島とは? わかりやすく解説

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シュムシュ‐とう〔‐タウ〕【シュムシュ島】

読み方:しゅむしゅとう

Shumshu千島列島最北端の島。クリル海峡隔ててカムチャツカ半島対する。第二次大戦後はソ連(現、ロシア連邦)が管轄シムシュ島

[補説] 「占守島」とも書く。


占守島

(シュムシュ島 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 02:21 UTC 版)

占守島(しゅむしゅとう)は、千島列島北東端の。ロシア名はシュムシュ島о.Шумшу)、英語表記はShumshuロシア実効支配しているが、日本側はサンフランシスコ条約締結以来、国際法上は領有権の帰属は未確定と主張している。


注釈

  1. ^ 北海道新聞社編 『千島縦断』、1994年 127 頁では約 380 平方キロメートル
  2. ^ 千島占領(ボリス・スラビンスキー/著)P71,86. 当初は北千島を拠点に北海道北部へ侵攻し、その後に南千島を攻略する計画だった。しかし、北海道侵攻は米国の反対で中止されたため、サハリンから千島列島南部への直接侵攻をすることになった。

出典

  1. ^ International Kuril Island Project(IKIP、国際千島調査、英文)”. University of Washington Fish Collection or the respective authors. 2009年7月27日閲覧。
  2. ^ ソニーを創った男 2002, p. 25-26.
  3. ^ a b 高瀬克範, 鈴木建治「馬場コレクションの再検討 : 北千島の竪穴住居・土器・石器の基礎的研究」『北海道大学文学研究科紀要』第140号、北海道大学大学院文学研究科、2013年、1-56頁、ISSN 1346-0277NAID 120005301705 
  4. ^ 馬揚脩「北千島占守島の第二回考古學的調査報告」『人類學雜誌』第51巻第3号、日本人類学会、1936年、91-115頁、doi:10.1537/ase1911.51.91ISSN 0003-5505NAID 130003881906 
  5. ^ 2016年8月7日 北海道新聞1面
  6. ^ 占守島で日本人慰霊祭 12年ぶり、民間団体主催産経新聞フォト(2017年7月19日)2017年7月20日閲覧




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