シャンバラ (チベット)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/26 22:13 UTC 版)
シャンバラ(Shambhala)は、『時輪タントラ』に説かれる伝説上の仏教王国である。同タントラではシャンバラの位置はシーター河の北岸とされ[1]、シーター河が何を指すかについては諸説あるが[2]、中央アジアのどこかと想定される[3]。シャンバラ伝説は『時輪タントラ』とともにチベットに伝わり、モンゴルなど内陸アジアのチベット仏教圏に広く伝播した。
- ^ 田中 1994, p. 70.
- ^ 田中 1994, p. 71.
- ^ 田中 1994, p. 72.
- ^ a b 田中 1994, p. 68.
- ^ a b 田中 1994, p. 69.
- ^ 田中 1994, pp. 69, 75–76.
- ^ 田中 1994, p. 69, 76.
- ^ 参考画像(英語版ウィキペディア) "A classical painting of the Kingdom of Shambhala,with its capital, Kalapa, at the centre"
- ^ 西岡祖秀, 「シャンバラ国について」『印度學佛教學研究』 55巻 1号 2006-2007年 p.474-468,1230, doi:10.4259/ibk.55.474, 日本印度学仏教学会、2020年3月27日閲覧。
- ^ ゴドウィン著, 松田訳 1993, pp. 143–144.
- ^ ゴドウィン著, 松田訳 1993, p. 146.
- ^ ““香巴拉”落户乡城” (中国語). 搜狐 (2005年4月16日). 2019年3月4日閲覧。
- 1 シャンバラ (チベット)とは
- 2 シャンバラ (チベット)の概要
- 3 原義
- 4 脚注
- 5 関連項目
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