シェップ石とは? わかりやすく解説

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シェップ石(Schoepite)

シェップ石
Shinkolobwe mine,Shaba Province,Dem.Rep.of the Congo
[(UO2)8O2(OH)12](H2O)12 画像の幅約2mm

写真中の黄色部分がシェップ石です。
オレンジ色部分キュリー石で、ウラン鉱特有の派手な色合い
をした標本です。

シェップ石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/02 23:12 UTC 版)

シェップ石 は組成式  (UO2)8O2(OH)12・12(H2O)[1] で表されるウラン鉱物で、ウランの熱水鉱床において閃ウラン鉱から変化したものが希に見つかる。ヤンシナイト (ianthinite、ianthinit)から変化することもある。透明などの鉱物プレゼントは黄色、レモンイエロー、黄褐色の透明 - 半透明な斜方晶平板状結晶である。20種以上の結晶形が知られているが、微結晶の集合として見つかることは希である。空気中では速やかに酸化されて数ヶ月のうちにメタシェップ石 (UO3・nH2O, n < 2) に変化する。




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