ザルコマイシンとは? わかりやすく解説

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ザルコマイシン【sarkomycin】

読み方:ざるこまいしん

抗生物質の一。乳癌(にゅうがん)・子宮癌胃癌などに若干効果認められたが、現在ほとんど用いられていない梅沢浜夫らが昭和26年1951発見


サルコマイシン

分子式C7H8O3
その他の名称サルコマイシン、Sarcomycin、Sarkomycin、ザルコマイシン


ザルコマイシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 08:22 UTC 版)

ザルコマイシン[1](Sarkomycin[2])は日本で最初に開発された抗腫瘍性抗生物質の一つである。


  1. ^ 小項目事典,世界大百科事典内言及, デジタル大辞泉,精選版 日本国語大辞典,ブリタニカ国際大百科事典. “ザルコマイシンとは” (日本語). コトバンク. 2021年9月23日閲覧。
  2. ^ PubChem. “Sarkomycin” (英語). pubchem.ncbi.nlm.nih.gov. 2021年9月23日閲覧。
  3. ^ 吉永, 直胤; 赤木, 正信; 緒方, 和郎; 田村, 清人; 小林, 新次郎 (1956) (日本語), ザルコマイシンの使用経験, 公益財団法人 日本感染症医薬品協会, doi:10.11554/antibiotics1953b.9.189, https://doi.org/10.11554/antibiotics1953b.9.189 2021年9月23日閲覧。 
  4. ^ a b 鈴木, 辰四郎; 堀内, 博 (1955) (日本語), 抗腫瘍性抗生物質ザルコマイシンの著効を奏した1例, 公益財団法人 日本感染症医薬品協会, doi:10.11554/antibiotics1953b.8.61, https://doi.org/10.11554/antibiotics1953b.8.61 2021年9月23日閲覧。 
  5. ^ ・抗生物質の使用基準(◆昭和37年09月24日保発第42号)”. www.mhlw.go.jp. 2021年9月23日閲覧。
  6. ^ 杉村隆 (2016). “日本の癌化学療法の黎明と癌研究”. 日本化学療法学会雑誌 64 (3): 497-502. http://www.chemotherapy.or.jp/journal/jjc/06403/064030497.pdf. 


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