サンダンスキ

デジタル大辞泉

サンダンスキ【Sandanski／Сандански】

読み方：さんだんすき

ブルガリア南西部の町。ピリン山脈南端に位置する。名称は、内部マケドニア革命組織（IMRO）の革命家ヤネ＝サンダンスキにちなむ。古くから温泉保養地として知られ、1949年までスベティブラチ（「聖なる医者」の意）と呼ばれた。古代ローマの剣奴スパルタクスの生地。

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サンダンスキ

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サンダンスキ（Sandanski (ブルガリア語: Сандански [sɐnˈdanski]; ギリシア語: Σαντάνσκι）は、ブルガリア南西部の町、およびそれを中心とした基礎自治体。ブラゴエヴグラト州に属する。1947年までの旧称はスヴェティ・ヴラチ（Sveti Vrach, ブルガリア語: Свети Врач）。革命組織内部マケドニア革命組織の指導者のひとりであったブルガリアの革命家ヤネ・サンダンスキにちなんで命名された。ピリン山脈のふもと、サンダンスカ・ビストリツァ川（Санданска Бистрица / Sandanska Bistritsa）の両岸に広がっている。またサンダンスキは紀元前73年から紀元前71年にかけて反乱を起こしたローマ帝国の奴隷スパルタクスの出身地である。