ケプラー1649c
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/18 06:21 UTC 版)
ケプラー1649c（英語: Kepler-1649c）はケプラー望遠鏡が発見した、はくちょう座の方向に約300光年の方向にある赤色矮星の恒星ケプラー1649を公転している太陽系外惑星である[1][2]。地球と比較した時の大きさと温度の両方が近いことから「現在見つかっている太陽系外惑星の中で最も地球に似た惑星」と言われている[6]。
注釈
出典
- ^ a b c “地球とよく似たサイズと温度の系外惑星、見落としからの発見”. AstroArts (2020年4月22日). 2020年4月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g “Earth-Size, Habitable-Zone Planet Found Hidden in Early NASA Kepler Data”. Jet Propulsion Laboratory. NASA. 2020年4月17日閲覧。
- ^ a b Jean Schneider. “Planet Kepler-1649 c”. The Extrasolar Planet Encyclopaedia. 2020年4月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m Vanderburg, Andrew; Rowden, Pamela; Bryson, Steve; Coughlin, Jeffrey; Batalha, Natalie; Collins, Karen A.; Latham, David W.; Mullally, Susan E. et al. (2020). “A Habitable-zone Earth-sized Planet Rescued from False Positive Status”. The Astrophysical Journal 893 (1): L27. arXiv:2004.06725. Bibcode: 2020arXiv200406725V. doi:10.3847/2041-8213/ab84e5. ISSN 2041-8213.
- ^ a b c d e f “Results for KOI-3138”. SIMBAD Astronomical Database. CDS. 2020年4月17日閲覧。
- ^ “いままでで一番地球っぽい太陽系外惑星、発見。”. ギズモード・ジャパン 2020年4月22日. 2023年10月19日閲覧。
- ^ a b “ほぼ地球と同じ大きさ、温度。ケプラー初期の「埋もれたデータ」から新たな太陽系外惑星”. Engadget 日本版 (2020年4月16日). 2020年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月17日閲覧。
- ^ a b c d Mike Wall (2020年4月16日). “Newfound alien planet may be most Earth-like yet”. Space.com. 2020年4月17日閲覧。
- ^ “地球サイズの系外惑星発見 液体の水も存在可能―ＮＡＳＡ”. 時事ドットコム. (2020年4月16日) 2020年4月17日閲覧。
[続きの解説]
「ケプラー1649c」の続きの解説一覧
- 1 ケプラー1649cとは
- 2 ケプラー1649cの概要
- 3 発見
- 4 関連項目
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