クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞
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クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞(クラリベイト・アナリティクスいんようえいよしょう、Clarivate Citation Laureates)は、アメリカ・フィラデルフィアとイギリス・ロンドンに本社を置くクラリベイト社(en)が、研究者の論文の被引用件数や重要度の観点から、ノーベル賞受賞の有力候補者として、ノーベル賞受賞者の発表に先立つ毎年9月に発表している学術賞。以前はトムソン・ロイター社がトムソン・ロイター引用栄誉賞として発表していたが、2016年10月にトムソン・ロイター社の知的財産・科学事業がオネックス・コーポレーションとベアリング・プライベート・エクイティ・アジアに売却されて新会社クラリベイト・アナリティクスが設立されたことにより、本賞へとその名称を変え[1]、2020年からはクラリベイト引用栄誉賞(クラリベイトいんようえいよしょう)となった。
- ^ クラリベイト・アナリティクスが「引用栄誉賞」 を発表 2017年 日本からの受賞者は1名 ~桐蔭横浜大学 宮坂力氏(化学)~ AFP 2017年9月20日
- ^ a b 11回目の「トムソン・ロイター引用栄誉賞」で、21名の新たなノーベル賞有力候補者を発表
- ^ Choosing Thomson Reuters Citation Laureates: The Process and the Results byThomsonReuters on 10-01-2008
- ^ 同一研究者が異なる学問領域で2回選出されるのは初
- ^ 同一研究者が異なる研究トピックにより2回選出されるのは初
- ^ 2001年のノーベル化学賞に続いて2度目の受賞が予想される
- 1 クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞とは
- 2 クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞の概要
- 3 関連項目
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