クライストチャーチ植物園とは? わかりやすく解説

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クライストチャーチ‐しょくぶつえん〔‐シヨクブツヱン〕【クライストチャーチ植物園】


クライストチャーチ植物園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 09:31 UTC 版)

Christchurch Botanic Gardens
Christchurch Botanic Gardens
分類 Botanical
所在地
Hagley Park, Christchurch, New Zealand
座標 南緯43度32分 東経172度37分 / 南緯43.53度 東経172.62度 / -43.53; 172.62座標: 南緯43度32分 東経172度37分 / 南緯43.53度 東経172.62度 / -43.53; 172.62
面積 21ヘクタール (52エーカー)
開園 1863年 (1863)
運営者 クライストチャーチ市会
年来園者数 550,000[1]
開園時間 通年
生物 > 50,000
公式サイト ccc.govt.nz/parks-and-gardens/christchurch-botanic-gardens
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クライストチャーチ植物園Christchurch Botanic Gardens)は、ニュージーランド南島クライストチャーチにある植物園

ピーコック噴水
薔薇園
ロックガーデンの池

歴史

1863年開園。アルバート・エドワード王子アレキサンドラ王女との婚礼を祝い、イングリッシュ・オーク(ヨーロッパナラ)を植樹したのが植物園の始まりである。湿地帯で砂丘であった土地を整備し、およそ30ヘクタールの敷地を有する植物園に造園した。ハグレイ公園に隣接し、園内をエイヴォン川が流れる。ニュージーランド固有の植物と海外からの植物を合わせ、1万種以上の植物が集められている。園内は250種類以上のバラを集めたバラ園のほか、ハーブ園、温室、庭園などがある。

1906年にジョン・ピーコック伯爵より寄贈された噴水は修復を経て、1997年にロールストン通り入口付近に再設置された。

1901年から1969年まで園内には磁気観測所が設置され、ロバート・スコットアーネスト・シャクルトン南極探検を行う際の地球磁気・地球電気に関する調査観測を行っていた。

利用

入園は無料。植物園内を周るツアーガイドは有料。ハグレイ公園、カンタベリー博物館に隣接し、クライストチャーチ・アートセンターの向かい側に位置する。

脚注

  1. ^ Ginn, Franklin (2009). “Colonial transformations: Nature, progress and science in the Christchurch Botanic Gardens”. New Zealand Geographer (Wiley Online Library) 65 (1): 35–47. Bibcode2009NZGeo..65...35G. doi:10.1111/j.1745-7939.2009.01146.x. 


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