クハ454 - 456
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/06 19:34 UTC 版)
「東武クハ450形電車」の記事における「クハ454 - 456」の解説
モハ50形50059・クハ65形65054・65179を種車とする。これらはいずれも事故被災車であり、大栄車輌において旧車体を修復する形で復旧された。いずれも復旧に際して前面非貫通化および運転台の中央部への移設が施工されている。 クハ456は鋼製張り上げ屋根仕様であり、前面が非貫通化された点と前照灯が原形の埋め込み形から取り付け形に変更されている点を除けば、屋根上ベンチレーター配置を含めて50系1939年度 - 1941年度落成車の特徴をよく保っている。クハ454は木製布張り屋根仕様で雨樋付、クハ455は鋼製屋根仕様で雨樋はなく、乗務員扉を含めた各扉直上に水切りを設置しており、三者三様の形態となっていた。
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