カール・ゴッチとは? わかりやすく解説

カール・ゴッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 07:22 UTC 版)

カール・ゴッチKarl Gotch、本名:Charles "Karel" Istaz[1][3]1924年8月3日 - 2007年7月28日)は、プロレスラーおよびプロレスのトレーナー。


注釈

  1. ^ 東京都荒川区の豊国山回向院に墓碑があり、本名はカール・イスターツと刻まれている(G SPIRITS Vol.46)
  2. ^ ゴング格闘技』(日本スポーツ出版社)2007年1月号のインタビューにおいて、ゴッチはベルギーで生まれ、16歳の時に仕事を求めてブリュッセルからドイツへ移り住んだと述べている。また、『週刊プロレス』(ベースボール・マガジン社)2007年8月15日号に掲載された斎藤文彦による追悼寄稿において、ゴッチ自身は「ベルギーのアントワープ生まれ」と話していたことが記されている。
  3. ^ World Olympians Associationに1924年8月3日生まれのベルギー代表選手として"Karel Istaz"の名が記載されている。Olympic Games MuseumのOfficial Reportでは、"Istaz, K."はグレコローマンおよびフリースタイルレスリングのライトヘビー級に出場している。また、「ゴング格闘技」(日本スポーツ出版社)2007年1月号のインタビューにおいて、ゴッチも同大会への出場を認めている。
  4. ^ この改名はMWAのプロモーターであったアル・ハフトの意向によるものと言われている(ハフトはかつてヤング・ゴッチというリングネームのプロレスラーであった)。また、試合をする地方によって、「クラウザー」と「ゴッチ」を使い分けていた時期もある。
  5. ^ "Wrestlingdate.com"のレコードによれば、日本プロレスに来日する以前に既に「カール・クラウザー」や「カロル・クラウザー」を名乗っている。また1953年にドイツで既に「カール・ゴッチ」を名乗っている。(Wrestlingdata.com
  6. ^ ロジャースは、巡業先に中傷ビラが撒かれる事件があったり、防衛戦を行う地域が偏っているなどの不満を持たれていた。また、ルー・テーズフレッド・ブラッシーも自伝においてロジャースの性格を批判している。
  7. ^ An Exclusive Interview with Rene Gouletにおいて、レネ・グレイがゴッチとタッグを組んだいきさつを語っている。
  8. ^ A Letter From Karlにゴッチ自筆の手紙が掲載されている。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j Karl Gotch”. Wrestlingdata.com. 2023年11月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g Karl Gotch”. Cagematch.net. 2023年11月21日閲覧。
  3. ^ a b c SPECIALIST: List of Deceased Wrestlers for 2007 with Details (Updated as needed)”. Pro Wrestling News & Analysis. 2023年11月21日閲覧。
  4. ^ 前田日明と獣神サンダー・ライガー!待望の対談が実現!”. 前田日明チャンネル (2021年4月30日). 2023年1月25日閲覧。
  5. ^ Scientific Wrestling参照。
  6. ^ The AWA matches fought by Karl Gotch in 1961”. Wrestlingdata.com. 2022年5月30日閲覧。
  7. ^ a b WWA World Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2010年4月29日閲覧。
  8. ^ a b WWWF/WWF/WWE World Tag Team Title”. Wrestling-titles.com. 2022年4月7日閲覧。
  9. ^ 『プロレスPLAYBACK』東京スポーツ 2017年5月23日(22日発行)付6面
  10. ^ a b c 『日本プロレス史の目撃者が語る真相! 新間寿の我、未だ戦場に在り!<獅子の巻>』(ダイアプレス、2016年)p20-21
  11. ^ 『Gスピリッツ Vol.30』P59-60(2014年、辰巳出版ISBN 4777812669
  12. ^ 【猪木さん死去】坂口征二戦“黄金コンビ”初のシングル対決ほか/名勝負ベスト30&番外編”. 日刊スポーツ (2022年10月1日). 2022年12月10日閲覧。
  13. ^ 『Gスピリッツ Vol.63』P20(2022年、辰巳出版ISBN 4777828964
  14. ^ a b Matches: Karl Gotch 1971-1982”. Cagematch.net. 2023年11月21日閲覧。
  15. ^ 【国際プロレス伝】失意のカール・ゴッチは「国際のリング」で蘇った
  16. ^ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイトの選手名鑑参照。
  17. ^ Olympic Games Museumの同大会Official Reportに"Istaz"の名は記載されていない。
  18. ^ 別冊宝島120『プロレスに捧げるバラード』(1990年 宝島社)p.190-191. ISBN 4796691200
  19. ^ rewens2659 (2017年2月14日). “ルー・テーズVSカール・ゴッチの対戦成績”. Yahoo! JAPAN. 2017年8月14日閲覧。
  20. ^ NWA Eastern States Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2010年4月29日閲覧。
  21. ^ AWA World Heavyweight Title [Indiana / Ohio]”. Wrestling-Titles.com. 2010年4月29日閲覧。
  22. ^ IWA World Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2010年4月29日閲覧。
  23. ^ The WWE matches fought by Karl Gotch in 1972”. Wrestlingdata.com. 2022年4月7日閲覧。
  24. ^ 平直行『平直行の格闘技のおもちゃ箱』(2006年、福昌堂)pp.109-111. ISBN 4892247979
  25. ^ アントニオ猪木ら出席、カール・ゴッチさん納骨式”. 日刊スポーツ. 2023年11月21日閲覧。






固有名詞の分類

新日本プロレスに参戦した外国人プロレスラー エル・カネック  ケリー・フォン・エリック  カール・ゴッチ  ドス・カラス  ディオニシオ・カスティリアノス
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アマチュアレスリング出身のプロレスラー 鈴木みのる  スコット・スタイナー  カール・ゴッチ  ラーズ・アンダーソン  新崎人生
日本プロレスに参戦した外国人プロレスラー ジェリー・ブリスコ  ジョン・トロス  カール・ゴッチ  ラーズ・アンダーソン  ウイルバー・スナイダー
国際プロレスに参戦した外国人プロレスラー ウィリアム・アフィルス  ジョン・トロス  カール・ゴッチ  ラーズ・アンダーソン  ファビュラス・ムーラ
ドイツのプロレスラー トーマス・ブレード  ローラン・ボック  マサオ・アオヤコビ  ホースト・ホフマン  カール・ゴッチ

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