寒枯藺
カンガレイ
カンガレイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/05 08:20 UTC 版)
普通に見かける種で、サンカクイと最もよく似ているのは、カンガレイ (S. triangulatus (Roxb.) Soják) である。花茎の姿、大きさはほぼサンカクイと同じである。異なる点は、 地下茎が横に這わず、密な株立ちになること。 花茎の基部の鞘に葉身がないこと。したがって、完全に花茎だけの束になっている。 小穂が完全にかたまりになってつく。短い柄が出ることがない。 以上の点で、区別は簡単である。この種もサンカクイとほぼ同様の、国内外に広い分布域を持つ(ヨーロッパにはない)。池や湿地に小規模なかたまりで生育している。
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