カルノシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 08:32 UTC 版)
カルノシン(carnosine)は、β-アラニンとヒスチジンから成るジペプチド(イミダゾールジペプチド)である。構成するヒスチジンにはキラル中心が存在するため、L-カルノシンとD-カルノシンが存在する。ただし、天然のものは全てL-カルノシンである。L-カルノシンのIUPAC組織名は、N-β-アラニル-(S)-ヒスチジン(英語、N-β-alanyl-(S)-histidine)である。
- ^ “C9625 L-Carnosine ~99%, crystalline”. en:Sigma-Aldrich. 2011年8月5日閲覧。
- ^ “Effects of carnosine supplementation on glucose metabolism: Pilot clinical trial”. Obesity (Silver Spring, Md.) 24 (5). (2016). doi:10.1002/oby.21434. PMID 27040154.
- 1 カルノシンとは
- 2 カルノシンの概要
- 3 脚注
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