オーチス・エレベータサービスとは? わかりやすく解説

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オーチス・エレベータサービス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/29 09:47 UTC 版)

オーチス・エレベータサービス株式会社
Otis Elevator Service Company
略称 OESC
本社所在地 112-0021
東京都文京区本駒込2-28-8
文京グリーンコート23階 [1][2]
設立 2016年5月2日(日本エレベータサービス株式会社)
業種 サービス業
法人番号 6010601049702
事業内容 シンドラーエレベータ[3][4]製のエレベーター・エスカレーター、その他昇降機の保守・修理・改修
代表者 代表取締役社長 遠藤達也
資本金 6000万円
純利益 ▲2億7700万円(2017年11月30日時点)[5]
総資産 37億9000万円(2017年11月30日時点)[5]
従業員数 380名
主要株主 日本オーチス・エレベータ 100%
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オーチス・エレベータサービス株式会社は、2018年5月31日まであった日本オーチス・エレベータ株式会社の完全子会社で、日本市場から撤退したシンドラーエレベータ[4]の保守点検事業を承継した企業であった。同年6月1日に親会社の日本オーチス・エレベータに吸収合併された。

概要

2006年の死亡事故以来、シンドラーエレベータ[4]は新規でのエレベーターの設置はなく、業績が悪化していたことから、2016年をもって日本市場から全面撤退することとなった。同社から日本オーチス・エレベータへの保守点検事業譲渡の際には分社化した上で新会社の全株式を日本オーチス・エレベータに譲渡するスキームがとられた。

発足当初の本社はシンドラーエレベータ[4]の旧本社[6]にあったが、その後、当時の親会社の日本オーチス・エレベータ本社[2]に同居し、2018年6月1日に同社に吸収合併された。

沿革

  • 2016年5月2日 - シンドラーエレベータ[4]の完全子会社、日本オーチス・エレベータへの保守点検事業譲渡の準備会社として日本エレベータサービス株式会社を設立。
  • 2016年8月31日 - 会社分割によりシンドラーエレベータ[4]から保守点検事業を承継。
  • 2016年10月3日 - 日本オーチス・エレベータ株式会社に全株式が譲渡され、併せて現商号に変更。
  • 2017年8月7日 - 本社を当時の文京区の日本オーチス・エレベータ本社[2]内に移転。
  • 2018年1月11日 - システム変更に伴い、コールセンターが親会社に統合。
  • 2018年6月1日 - 親会社の日本オーチス・エレベータに吸収合併。

脚注

  1. ^ 2018年6月1日に親会社の日本オーチス・エレベータに吸収合併される直前の本社所在地
  2. ^ a b c 現在の親会社の日本オーチス・エレベータの本社は東京都中央区に存在
  3. ^ その前身の日本エレベーター工業も含む
  4. ^ a b c d e f 2021年7月30日解散・同年12月28日清算結了
  5. ^ a b オーチス・エレベータサービス株式会社 第2期決算公告
  6. ^ 2016年10月に退去
  7. ^ 現在は司企業袋井営業所の旧エレベーター試験塔



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