シンドラーエレベータとは? わかりやすく解説

シンドラーエレベータ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 13:40 UTC 版)

シンドラーエレベータ株式会社: Schindler Elevator K.K.)は、かつてエレベーターエスカレーターの製造・販売、保守・管理を行っていた日本の会社。


注釈

  1. ^ 現在は司企業袋井営業所
  2. ^ 2016年10月3日から2018年5月31日までは日本オーチス・エレベータの子会社のオーチス・エレベータサービスが行っていた。なおオーチス・エレベータサービスは、2018年6月1日に日本オーチス・エレベータに吸収合併された。
  3. ^ 2022年4月より三菱電機のエレベーターの製造は三菱電機ビルソリューションズ(同年月に三菱電機のビルシステム事業と三菱電機ビルテクノサービスを統合して三菱電機ビルテクノサービスから社名変更)に集約。
  4. ^ 現在の日本オーチス・エレベータの本社は東京都中央区新川に存在
  5. ^ 同社株式の日本オーチス・エレベータへの譲渡後、オーチス・エレベータサービス株式会社に社名変更。

出典

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「シンドラーエレベータ」の続きの解説一覧

シンドラーエレベータ(1991年-)

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「シンドラーエレベータ」の記事における「シンドラーエレベータ(1991年-)」の解説

社名変更後前述機種を引きつづき販売していた。ただしプレート社名シンドラー社のロゴ変更されている。 1993年シンドラーグループが「Schindler 300」を発売したこれに伴い国内でもこの機種採用されている丸形ボタンと、独自の16セグメントインジケータ使用した製品販売され始めた。これらはのちに発売される300Jと同じものであるSchindler 300J: 1997年発売93年頃より既に販売されていた機種同様の16セグメント式や液晶ディスプレイインジケータ使われている。ボタン丸形緑色点灯するカゴ制御装置国内製、巻上機ブレーキシンドラーグループ製造である。 Schindler Mobile1999年発売製品名は「シンドラーモービル」。シンドラーグループ初のマシンルームレスエレベータであり、自走式といった画期的な製品である。カゴ内に階数ボタンはなく、乗り場テンキー目的階を指定するミレニアムタワー2000年発売階段室共同住宅用の小型エレベーターである。2001年グッドデザイン賞受賞。この機種カゴ操作盤側面にのみ設置されており、ボタンは300Jと同様であるがインジケータ独自のものとなっている。また敷居部に“Schindler”の銘板がある。 Schindler 300J MRL2000年発売。300Jをマシンルームレス化した製品である。初期のものは300Jと同じ操作盤であるが、のちに矢印階数それぞれ赤と緑で表示されるLED式インジケータとなったSchindler Smart J: 2000年発売。マシンルームレスエレベータ。 Schindler neu2002年発売製品名は「シンドラーノイ」。マシンルームレスエレベーター。三菱のエレパックアイのOEM製品である。インジケータ下部には定員表記とともに社名および機種名が記されている。ボタン丸形採用していることが多い。 Schindler LiMO: 2012年発売既設エレベーターリニューアルパッケージである。液晶インジケータ採用されたほか、ボタン出っ張った矢印部分赤色点灯しボタン確認音がある。発売事故発生後であるものの新規設置はないため、老朽化した初期製品改修目的販売された。

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