オイラー=ラグランジュ方程式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/14 00:27 UTC 版)
オイラー=ラグランジュ方程式(オイラー=ラグランジュほうていしき、英: Euler–Lagrange equation)は汎関数の停留値を与える関数を求める微分方程式である。 オイラーとラグランジュらの仕事により1750年代に発展した。 単にラグランジュ方程式、またはラグランジュの運動方程式とも呼ばれる。稀にオイラー方程式と呼ばれることもあるが、完全流体に関する運動方程式の名もオイラー方程式であるので、注意する必要がある。
- ^ ニュートンの運動方程式、マクスウェルの方程式、アインシュタイン方程式
- ^ ただしこれらの方程式におけるラグランジアンは前述の「(運動エネルギー)-(ポテンシャルエネルギー)」の形とは限らない。
- ^ 変分学の基本補題、Fundamental lemma of calculus of variations
- 1 オイラー=ラグランジュ方程式とは
- 2 オイラー=ラグランジュ方程式の概要
- 3 ニュートン力学との関係
- 4 導出
- 5 脚注
オイラーラグランジュ方程式と同じ種類の言葉
方程式に関連する言葉 | ディラック方程式(ディラックほうていしき) 線形方程式 オイラーラグランジュ方程式 多元方程式(たげんほうていしき) ドレイクの方程式 |
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