エンリケ2世 (カスティーリャ王)
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エンリケ2世(スペイン語: Enrique II、1334年1月13日 - 1379年5月29日)はカスティーリャ王国トラスタマラ王朝の初代国王(在位:1369年 - 1379年)。即位するにあたって協力した貴族・聖職者に多くの領地を与えたため「恩寵王」と、また出自から「庶子王」と呼ばれる。アルフォンソ11世とその愛妾レオノール・デ・グスマンの子。同母弟妹にファドリケ、テリョ、サンチョ、フアナがいる。現在のスペインでは彼に殺されたカスティーリャ王ペドロ1世の再評価に伴い不人気だという。
- 1 エンリケ2世 (カスティーリャ王)とは
- 2 エンリケ2世 (カスティーリャ王)の概要
- 3 関連項目
エンリケ・デ・トラスタマラ
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「アルカサル-王城-」の記事における「エンリケ・デ・トラスタマラ」の解説
宿敵。父王アルフォンソ11世と愛妾レオノール・デ・グスマンの間に生まれる。庶子ではあるが父王に寵愛されて育ったことから、正嫡の王子である異母弟ドン・ペドロを常に意識し、王位を狙って数々の策謀をめぐらす。冷酷な性格で目的のためなら手段を選ばない。妹を偏愛している。
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