フィゾスチグミン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 20:22 UTC 版)
フィゾスチグミン(英: physostigmine)とは、可逆的アセチルコリンエステラーゼ阻害剤のひとつであり、副交感神経興奮作用を示すアルカロイドで、カーバメート類に属する。ナイジェリアのカラバル一帯で種子の抽出液を神明裁判に用いてきたマメ科のカラバルマメ(Physostigma venenosum)から1864年にJ. JobstとO. Hesseにより発見・命名された。カラバルマメの現地名にちなみ、エゼリン(Eserine)とも呼ばれている。
- 1 フィゾスチグミンとは
- 2 フィゾスチグミンの概要
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