ウンゴリアント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/20 01:26 UTC 版)
ウンゴリアント(Ungoliant)はJ・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説『指輪物語』に言及され『シルマリルの物語』に登場する蜘蛛の形をした怪物であり悪霊。指輪物語に登場する同じく蜘蛛の怪物であるシェロブの祖とされる(通常の生物である蜘蛛とは異なる存在)。ウンゴリアント自体はアイヌアの一人である可能性があるが、それ以外の謎の存在(中つ国世界に神話の時代またはそれ以前から存在するとされる 数多の「名前も持たぬ者たち」) と この怪物蜘蛛の関係性は不明である。アルダを取り巻く暗闇からやって来た存在で、メルコール(モルゴス)が自らの用に立てるため堕落させたが、ウンゴリアントは己の食欲のみに忠実であったため終いには仲たがいし、二本の木の時代には中つ国の西方、ヴァラールの住むアマンの地のペローリ山脈第二の高峰ヒアルメンティアの暗い谷に巣を張り、周囲の光を喰らって暮らしていた。
- 1 ウンゴリアントとは
- 2 ウンゴリアントの概要
ウンゴリアント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 01:31 UTC 版)
巨大な蜘蛛型の軍用精霊。13巻でのバルサス監獄襲撃の際にミュアが使用した。
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