ウンコな議論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/16 15:16 UTC 版)
ウンコな議論 (On Bullshit) は哲学者であるハリー・フランクファートのエッセイである。もとは1986年にラリタン・クォータリー・レビュー誌で活字化された小論で、2005年に別冊として改めて出版されてノンフィクション部門のトップセラーとなり、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにも24週にわたって掲載されている[1]。しかし本書を「ウンコな議論」として日本語に翻訳した山形浩生によれば、奇抜な訳題のわりには「期待していたほど売れずに」落胆したという[2]。
- ^ Wallace, Niamh (2005-10-11), On college, bullshit, and love, UWM Post 2008年8月11日閲覧。
- ^ 山形浩生. “山形の著書訳書など”. YAMAGATA Hiroo Official Japanese Page. 2012年10月21日閲覧。
- ^ Noah, Timothy (2005年3月2日). “Defining Bullshit”. Slate. 2012年10月21日閲覧。
- ^ Back issue contents, Raritan Quarterly Review. Accessed 15 November 2009.
- 1 ウンコな議論とは
- 2 ウンコな議論の概要
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