ウルトラマンサーガ
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『ウルトラマンサーガ』(ULTRAMAN SAGA)は、2012年3月24日に全国松竹系映画館にて公開された円谷プロダクション製作の特撮映画作品、および劇中に登場する巨大ヒーローの名称。
注釈
- ^ 初期に掲載された雑誌[要文献特定詳細情報]にも記述されている。
- ^ 真夏が映画作品でおおとりゲンを演じるのは本作品が初めてである。
- ^ 同名の役自体は『超ウルトラ8兄弟』にてパラレルワールドの別人という設定でも演じている。また、ウルトラシリーズへは各俳優ともたびたび出演している。
- ^ ミドリカワ・マイ(演・山田まりや)は本編に登場しないが、その後の動向については『ウルトラマンサーガ超全集』(小学館)で語られている[13]。
- ^ ペギラ、チャンドラー、ガボラ、タッコング、ライブキングなど。
- ^ そのため、本作品でコスモスがハイパーゼットン(イマーゴ)戦でモードチェンジしないのは、その名残でもある。また、本作品のDVDメモリアルボックスおよびブルーレイメモリアルボックスの特典の絵コンテ巻末には、フューチャーモードが登場するシナリオ(初期稿)が載せられていた。
- ^ a b c 『新ウルトラマン列伝』内で「沈黙の地球」・「ゼロの苦難」・「恐怖の繭」・「復活の英雄」・「本当の戦い」の5話構成の連続ドラマ版で放送された。劇場未登場だった怪獣兵器が登場しており、ウルトラ兄弟と激闘するシーンが追加された。また、決着後にアスカが言っていた一部のセリフをセブンが代わりに発言している。
- ^ 声の主はアスカだが、ゼロはそれを知らなかった。
- ^ 『ウルトラマンサーガ超全集』によれば、教官となったミドリカワ・マイにその才能を見出され、スーパーGUTSマーズに配属された[13]。
- ^ 『ウルトラマンサーガ超全集』によれば、フューチャーアースを訪れたのはチームUの通信を感じたためとされる[21]。
- ^ 『ウルトラマンサーガ超全集』(小学館・2012年)収録の短編「アンナの日記――過ぎ去りし遠い日」で、アスカはチームUの元で半年過ごしたことが明かされた[22]。
- ^ 『ダイナ』第49話で、アスカが父・カズマが消えた日を「記念日」と呼んでいたことが、「アスカ記念日」に掛けられている。この件を語ったのは本作品同様にヒビキである。また、奇しくも父アスカ・カズマが光に消えてからアスカが宇宙に消失するまでと同じ年数である。
- ^ ムサシがTEAM EYESの制服に袖を通すシーンがあったが、カットされた[9]。
- ^ 『ウルトラマンサーガ超全集』掲載の設定によれば、レディース引退後は大型建築用ローダーの作業員として働いている[24]。
- ^ 『ウルトラマンサーガ超全集』掲載の設定によれば、レディース引退後はバイク便のライダーとして働いている[24]。
- ^ ノンコ役の増田有華が大阪府大阪市出身で、普段から大阪弁を喋っていることからつけられた設定。[要出典]
- ^ 『ウルトラマンサーガ超全集』掲載の設定によれば、ロボット研究所TBRY社に勤めている[24]。
- ^ ミドリカワ・マイ役の山田まりやが当時産休のため[要出典]。
- ^ 本作品の前日譚となる作品(『ウルトラマン列伝』第35話など)では、一時的にM78ワールドに帰還している。
- ^ 『ウルトラマンサーガ超全集』収録の短編『アンナの日記――過ぎ去りし遠い日』で、フラッシュタイプ以外のタイプチェンジを使用していたと分かる描写がある[22]。
- ^ いずれも『新ウルトラマン列伝』での放送時、オープニングではノンクレジット。
- ^ この二人は、前にゼロから話を聞いていた。
出典
- ^ 「キネマ旬報」2013年2月下旬決算特別号 210頁
- ^ “映画「ウルトラマンサーガ」キャンペーン・イベント情報!!”. 円谷プロダクション (2012年3月16日). 2016年1月11日閲覧。
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- ^ “『ウルトラマンサーガ』冒頭8分間無料配信決定! (期間限定)”. 財経新聞. (2012年3月28日) 2012年3月29日閲覧。
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- ^ 「STAFF INTERVIEW 脚本 小林雄次×中野貴雄」Blu-ray『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!! Blu-ray メモリアル BOX』(バンダイビジュアル BCXS-0996)封入 作品解説書 SPECIAL NOTES(構成・文:島崎淳、監修:小林雄次 執筆協力:戸倉光治)
- ^ a b 必殺技SG 2014, p. 217, 「ウルトラヒーロー主要必殺技リスト」
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出典(リンク)
ウルトラマンサーガ
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「ウルトラマンゼロ」の記事における「ウルトラマンサーガ」の解説
ゼロがウルトラマンダイナとウルトラマンコスモスと合体し誕生した姿。 詳細は「ウルトラマンサーガ#ウルトラマンサーガ」を参照
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