ウマウアカの谷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/19 13:55 UTC 版)
ウマウアカの谷 (Quebrada de Humahuaca)は、アルゼンチン北部のフフイ州にある、河川浸食によって出来た深く狭い渓谷である。 この渓谷はパラグアイ川の支流の一つであるリオグランデ (río Grande)により形成された。東部山脈地帯に位置する。南北に延びており、北に行くほど標高は高くなる。スペイン侵略以前より、アンデス高地との交通の要所であったと思われる。 この谷には、荒漠とした見事な景観があり、南北に点在する文化的に貴重な遺産が残されている。七色の丘 (Cerro de los Siete Colores)、マイマラ (Maimará)、ティルカラ (Tilcara)、ウマウアカなどで有名なプルママルカ (Purmamarca)はその代表的な例である。 冬期が乾燥してさわやかな気候であり、訪れるには最適の季節である。
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