ウィークボソンとは? わかりやすく解説

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ウイーク‐ボソン【weak boson】

読み方:ういーくぼそん

《「ウイークボゾン」とも》素粒子間の弱い相互作用媒介する粒子質量陽子の約90倍。正・負Wボソン中性Zボソン3種がある。


ウィークボソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/21 15:18 UTC 版)

ウィークボソン: weak boson)は素粒子物理学において、弱い相互作用を媒介する素粒子である。弱ボソンとも言う。 ウィークボソンはスピン1のベクトルボソンで、WボソンZボソンの二種類が存在する。Wボソンは陽子の約80倍、Zボソンは約90倍と他の素粒子に比べて大きな質量をもち、ごく短時間のうちに別の粒子に崩壊してしまうという特徴を持つ。 Wボソンは電荷 ±1 (W+,W)をもち、両者は互いに反粒子の関係にある。 Zボソンは電荷 0 で、反粒子は自分自身である。




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