アジアかいはつぎんこう‐けんきゅうじょ〔‐カイハツギンカウケンキウジヨ〕【アジア開発銀行研究所】
ADBI
アジア開発銀行研究所
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アジア開発銀行研究所(アジアかいはつぎんこうけんきゅうしょ、英語: Asian Development Bank Institute、ADBI、ADB研究所)は、アジア開発銀行のシンクタンク。アジア太平洋地域における効果的な開発戦略の策定と、アジア開発銀行加盟国に対する開発運営の支援を行うため、シンクタンク機能を持つアジア開発銀行の補助機関として1997年に設立された[1]。日本政府が設立・運営基金を拠出しており、日本の政府機関の多い千代田区霞が関の霞が関ビルに所在する[2]。アジア開発銀行研究所は、開発に関する情報・知識の創造・普及において、アジア太平洋地域で中心的な役割を果たすようになってきており、世界の専門家、研究者、シンクタンク、政府機関などとの広範なネットワークを築いている。現在の所長は、政策研究大学院大学(GRIPS)で副学長を務めた園部哲史である。
- ^ a b “アジア開発銀行研究所 日本語版パンフレット” (PDF). 2012年4月6日閲覧。
- ^ "Contact Us." Asian Development Bank Institute. Retrieved on February 19, 2012. "ASIAN DEVELOPMENT BANK INSTITUTE Kasumigaseki Building 8F 3-2-5, Kasumigaseki, Chiyoda-ku, Tokyo 100-6008, Japan"
- ^ ADBI - Year in Review 2008. ADB. (2008)
- ^ “ADB Financial profile 2011” (PDF). アジア開発銀行. p. 29. 2012年4月6日閲覧。[リンク切れ]
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