アカイイト (漫画家)とは? わかりやすく解説

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アカイイト (漫画家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 14:23 UTC 版)

アカイイト
職業 漫画家
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アカイイトは、日本の漫画家

来歴

2022年、前期第81回ちばてつや賞一般部門において、『きんぎょすくい』で佳作受賞[1]。同年、同作を『コミックDAYS』(講談社)に公開[2]。2023年7月30日より2024年1月21日まで、同サイトで『東京エンマ』を週刊連載[3][4]

作品の特徴

デビュー作となる『きんぎょすくい』では、男女の心理描写を比喩表現を巧みに使い表現した。部屋から出られない女性と水槽から出られない金魚。取り巻く人の波は彼女にとって水のように感じられる。そんな彼女に餌を与え、時に拘束する男性。また、「すくい」と「救い」が必ずしも同意義になるとは限らないことを、タイトルから示している。

初の連載作『東京エンマ』では、人間の悪と傲慢性をユーモアを交えながら描いた。ここでも、人間そのものを表現した。作品の特徴としては、派手さは無いが細かい描写力・人間の描き方に長けていることが挙げられる。

作品リスト

出典

  1. ^ a b 【モーニングの新人賞】 「第81回ちばてつや賞一般部門」最終選考結果発表! 大賞受賞作『シビは寝ている』は今週のモーニングで”. モーニング公式サイト. 講談社 (2022年6月30日). 2024年3月22日閲覧。
  2. ^ a b 【コミックDAYS読み切り】きんぎょすくい”. コミックDAYS. 講談社 (2022年6月30日). 2024年3月22日閲覧。
  3. ^ a b この東京では「閻魔」が悪党を「始末」する。『東京エンマ』(アカイイト)が、コミックDAYSで7月30日より連載配信スタート!” (2023年7月30日). 2024年3月22日閲覧。
  4. ^ a b 東京エンマ #027 決心(最終話)”. コミックDAYS. 講談社 (2024年1月21日). 2024年3月22日閲覧。
  5. ^ “犯罪都市・東京で女子高生の“閻魔大王”が悪党を拷問にかける「東京エンマ」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年12月13日). https://natalie.mu/comic/news/552902 2024年3月22日閲覧。 



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