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わたしの季節

原題:
製作国:日本
製作年:2004
配給:協映
スタッフ
監督:小林茂 コバヤシシゲル
製作:田辺信道 タナベノブミチ
撮影:小林茂 コバヤシシゲル

松根広隆 マツネヒロタカ
音楽:川村年勝 カワムラトシカツ
編集:佐藤真 サトウマコト

秦岳志 
録音:田辺信道 タナベノブミチ
スチール:吉田泰三 ヨシダタイゾウ
その他:青木カナ アオキカナ

酒井充子 サカイミツコ
助監督:吉田泰三 ヨシダタイゾウ
キャスト(役名
解説
滋賀県野洲市にある重症心身障害児(者)施設第二びわこ学園1966年、重い障害児対す専門施設として、西日本最初開設された学園である。1968年第二びわこ学園開設され、それから40年近い月日が経った。2000年新築移転計画動き出したときに映画制作の話が持ち上がり製作されたドキュメンタリー
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
123人が生活する第二びわこ学園には、日々123通り1日がある。お風呂に浸かり、一点を見つめて物思いにふける顔。小雪がちらつく中、手をつないで散歩する姿。器用にちぎった新聞にくるまって笑顔を見せる瞬間学園で飼っているロバのそばに寝転んで大あくび。ラジオ体操の曲に合わせて鼻歌交じりに腕をぐるぐる…。学園日常次々と映し出される。そして、学園設立当時8ミリフィルム挿入される。みんながまだ幼かったころだ。あれから約40年それぞれ季節重ねて来た。しわの寄った顔、白髪交じりの頭、ゆっくりとした足取り明光志郎(みょうこう しろう)さん(48)の場合。志郎さんは8歳のときに学園にやってきた。ある日、志郎さんと父(81)、学園担当者による三者面談が行われた。障害者自治会組織して生活している施設に移ることを希望し、施設見学した志郎さんに対し「行ってしまえ。そのかわりもう子どもでも親でもない」と怒る父。息子との話し合いはいつも平行線だ。父は頑固なのではない。息子のことを思う気持ち学園への信頼がそう言わせている。自宅から2、30メートルほど歩くと、学園のそばにそびえる三上山遠く小さ見える。「あのふもとに息子がおる」。父は毎日、そこまで歩み出て、じっと眺めている。七里大輔(しちり だいすけ)君(13)の場合いわゆる重症児のB君が周囲呼びかけ応える方法は、眼球をくるりと動かすこと。大輔君は学園併設されている養護学校登校し、名前を呼ばれると目で返事をする。大輔君は生まれてすぐに人工呼吸器を必要とし、8年間、大学病院暮らした。母(44)は「せっかく人間生まれてきたんだもの 地球いいとこ感じてほしい」と、第二びわこ学園希望した。毎日面会にやってきて、お風呂の日には、職員一緒に大輔君の入浴介助する。職員との世間話大輔君に話し掛ける母の声はいつも明るい。今はまだ、大輔君の外出には医師付き添いが必要だ。でも、いつかはうちに連れて帰って一緒に暮らしたい。それが母の願いだ。そしてまた学園で暮らす彼らを思う家族たちにも季節は巡る。新築移転した第二びわこ学園から、次々と現れる人たち。小走りに、ゆっくりと車椅子で、移動ベッドで、みんなカメラに向かって進んでくる。学園にやってきたばかりの人、40年近くいる人、学園に来て才能を伸ばした人、自分意志学園を出て行こうとする人。新し季節がまた始まる。





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