冷水・温水現象とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 建築・不動産 > ダム事典 > 冷水・温水現象の意味・解説 

冷水・温水現象 (れいすいおんすいげんしょう)

 貯水池内の表層水は、春から秋にかけて、太陽輻射などにより暖められ温かい水の層が形成されることがあります。そして、水温成層呼ばれる直方向の層が形成され暖かい流入表層流れ込み下層は冷たいままで維持されます。このような現象を冷水・温水現象と呼びます
 このような現象起きると、ダムの放流口が中・低層にあると放流水水温低くなり、下流河川生物農業などに悪影響生じることがあり、逆に表層水取水している場合には、放流水流入よりも高温となることがあります



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「冷水・温水現象」の関連用語

冷水・温水現象のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



冷水・温水現象のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日本ダム協会日本ダム協会
Copyright 2024 JAPAN DAM FOUNDATION All rights reserved.
ダム事典は、財団法人日本ダム協会によって運営されているダム便覧のコンテンツのひとつです。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS