みかづき (小説)
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『みかづき』は、森絵都による長編小説。『小説すばる』(集英社)に2014年5月号から2016年4月号まで連載、2016年9月5日に集英社より刊行された。学習塾業界を舞台に、昭和30年代から平成にかけて親子3世代にわたって奮闘する家族の物語を描く。塾経営や学校教育の変遷を背景に、戦後日本における教育の実態を浮き彫りにする[1]。第12回(2017年)中央公論文芸賞受賞作[2]。
- ^ a b c d e 細谷正充 (2016年10月16日). “みかづき 森絵都著 塾の変遷から描く教育と戦後”. NIKKEI STYLE (日経BP社) 2019年2月3日閲覧。
- ^ a b 海老沢類 (2017年10月30日). “谷崎賞に松浦寿輝さん「名誉と恍惚の中にいます」 中公文芸賞に森絵都さん「血の通った教育が書けた」”. 産経ニュース (産経デジタル) 2019年1月26日閲覧。
- ^ a b “高橋一生×永作博美『みかづき』制作開始!”. NHKドラマ. ドラマトピックス. 日本放送協会 (2018年6月26日). 2019年1月26日閲覧。
- ^ “登場人物相関図”. WEB文芸 RENZABURO レンザブロー. みかづき 森絵都. 集英社. 2019年2月3日閲覧。
- ^ 実際に市制施行されたのは6年後の42年。この当時は「千葉郡八千代町」
- ^ 該当各日 『読売新聞』 テレビ欄。
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