三省堂 大辞林 |
ほらほら 1
(1)炎や湯気などがゆれ動くさま。
「―と燃ゆる火の暎(うつ)りて/いさなとり(露伴)」
(2)着物の裾(すそ)がひらひらと返るさま。ひらひら。
「裾も―踏み返す/浄瑠璃・先代萩」
(3)ゆっくりとある状態になってゆくさま。
「塢(どて)の桜も―と咲初めたるよし/人情本・清談若緑」
(4)中が空虚であるさま。
「内は―、外はすぶすぶ/古事記(上)」
「ほらほら」の用例一覧
泉鏡花 彌次行 (青空文庫)
( かあ ) ちやんには、 見 ( み ) えないよう、あばよといへ、ほら 此處 ( こゝ ) だ、ほらほらはゝはゝゝおほゝゝと 高笑 ( たかわらひ ) 。 弓矢八幡 ( ゆみやはちまん ) もう 堪...
www.aozora.gr.jp/cards/000050/files/4248_6482.html
海野十三 洪水大陸を呑む (青空文庫)
ょう ) の光景をもっとはっきり出そうとして一生けんめいやっているのだよ。ほらほら大陸の海岸線ははっきりしてきたろう。白く光っているのが海、くらいのが陸地だ。このへんは、地球上のどこだか分るだろう」 おじ...
www.aozora.gr.jp/cards/000160/files/3050_20669.html
宮本百合子 高台寺 (青空文庫)
のすぐ後に、京都大学の学生が二人仲居をつれて見物していた。制服を着、帽子を 胡座 ( あぐら ) の上にのせ、浮れていた。 地方 ( じかた ) の唄をすっかり暗誦していて合わせたり、 「ほらほら、あれ...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/1971_6870.html
ほらほらに関係した商品