ひれい

デジタル大辞泉

ひ‐れい【比例】

読み方：ひれい

［名］(スル)

１ 例をあげてくらべること。

「目高が湖に泳ぐような—で海が広いとは云え」〈葉山・海に生くる人々〉

２ 物の形において、各部分相互間または全体と部分との割合が釣り合っていること。

「眼の長さが顔の幅に—しないとか」〈漱石・それから〉

３ 二つのものが一定の関係をもつとき、一方の増減につれて他方も増減すること。「身長と体重は必ずしも—しない」

４ 二つの変数の間で、一方が2倍・3倍となるにつれて、他方も2倍・3倍となっていくこと。関係をy＝ax（aは0でない定数）と表す。正比例。

５ 二つの変数の比が他の二つの変数の比と等しいこと。a：b＝c：dで表す。

ひ‐れい【非礼】

読み方：ひれい

［名・形動］礼儀にそむくこと。また、そのさま。「—をわびる」「—な言動」

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ひれい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 04:48 UTC 版)

同音異義語

• 【比例】ふたつの量について、比が等しいこと。
• 【非礼】礼儀に外れること。