つぼうちねんてんとは? わかりやすく解説

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坪内稔典

坪内稔典の俳句

おとといのああしたことも鶴渡る
か、仮に 女盛りの昼へ行く
がんばるわなんて言うなよ草の花
せりなずなごぎょうはこべら母縮む
たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ
びわは水人間も水びわ食べる
みんなして春の河馬まで行きましょう
ゆびきりの指が落ちてる春の空
ストレスのたまる松の木秋うらら
バッタとぶアジアの空のうすみどり
三月の甘納豆のうふふふふ
三月や人のきれいな膝小僧
会うたびに無口になる父鯖を裂く
列島をかじる鮫たち桜咲く
君はいま大粒の雹、君を抱く
坪内氏、おだまき咲いて主婦を抱く
塩鯖がかつと目をあけ雑木山
帰るのはそこ晩秋の大きな木
日本の春はあけぼの犬の糞
春の風ルンルンけんけんあんぽんたん
春風の大阪湾に足垂らす
晩夏晩年角川文庫蠅叩き
柿若葉カミさんと地図買いに出て
桜散るあなたも河馬になりなさい
水中の河馬が燃えます牡丹雪
浮雲は中也の帽子春の丘
秋風にちりめんじゃこが泳ぎ着く
飯噴いてあなたこなたで倒れる犀
鬼百合がしんしんとゆく朝の空
魚くさい路地の日だまり母縮む
 



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