ちちんぷいぷい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/01 04:27 UTC 版)
ちちんぷいぷいは、まじない用語である。一般には子供が怪我をしたときに宥める用語でもある。主に、母親、もしくは保母など保護的立場にある者が「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの、飛んでけ!」といったように使用する。古くはもっと長く「チチンプイプイ御代(ゴヨ)の御宝(オンタカラ)」ととなえた[1]。 一説にはその語源は「知仁武勇御代の御宝」(ちじんぶゆう ごよのおたから)である[2]。
- ^ 書林曰く、本だ、まかせろな、ほりたや売たら高かんまん、チチンプイプイ御代(ゴヨ)の御宝(オンタカラ)と言かとおもへば桜木と変じ(滑稽本『古朽木』序、1780年)
- ^ 日本国語大辞典(小学館)、「ちちんぷいぷい 御世(ごよ)の御宝(おたから・おんたから)」の項。
- ^ 武田薬品工業 アリナミンVドリンク 登場 30秒、東京コピーライターズクラブ - 2020年4月1日閲覧。
- 1 ちちんぷいぷいとは
- 2 ちちんぷいぷいの概要
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