その他の病巣感染症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 05:22 UTC 版)
「黄色ブドウ球菌」の記事における「その他の病巣感染症」の解説
人工弁、人工関節、中心静脈カテーテルなど体内に異物が存在する患者では、血流中に侵入した黄色ブドウ球菌がこれら異物に定着して感染症を起こすことがある。また、異物がなくても、骨髄炎や関節炎などの特殊な病巣感染症を起こす場合がある。黄色ブドウ球菌によるこれらの病巣感染症では、しばしば抗菌薬投与のみでは不足であり、病巣に対する外科的処置が必要となる(人工弁の入れ替え、カテーテル抜去、関節腔の切開排膿など)。
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