三省堂 大辞林 |
日本語活用形辞書 |
「そそけ」の用例一覧
岡本綺堂 磯部の若葉 (青空文庫)
い雨は頭の上の若葉から漏れて、娘のそそけた 鬢 ( びん ) に白い 雫 ( しずく ) を宿しているのも何だか 酷 ( むご ) たらしい姿であった。私は 少時 ( しばらく ) 立っていたが、娘は...
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宮本百合子 犬三態 (青空文庫)
印象のなかで通じるものをもっている。 おい、お前は景清のようだよ。知ってるかい。狂犬ではないのだ。何かやってひどくいじめられて、首輪のところからつながれていたのを必死に切って逃げて来ているので、ずるずる地面を引ずる荒繩の先は藁のようにそそけ...
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岡本綺堂 半七捕物帳 石燈籠 (青空文庫)
のかして家出させる程の悪法を書こうとも思われなかった。菊村の遠縁の親類が本郷にあるので、所詮無駄とは思いながらも、一応は念晴らしにこれから其処へも聞き合わせに行くつもりだと、清次郎は頼りなげに云った。彼のそそけた 鬢 ( びん ) の毛...
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