さかさまワールドとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > さかさまワールドの意味・解説 

さかさまワールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/23 07:29 UTC 版)

さかさまワールド
GOING UNDER GROUNDシングル
初出アルバム『おやすみモンスター
A面 さかさまワールド
B面 Holiday
リリース
ジャンル ロック
レーベル ビクターエンタテインメント
作詞・作曲 松本素生
プロデュース GOING UNDER GROUND
松田“Chabe”岳二
チャート最高順位
GOING UNDER GROUND シングル 年表
TWISTER
(2007年)
さかさまワールド
(2007年)
初恋
(2008年)
ミュージックビデオ
さかさまワールド - YouTube
テンプレートを表示

さかさまワールド」は、GOING UNDER GROUNDシングルビクターエンタテインメントのレーベルHAPPYHOUSEより2007年10月17日発売。

概要

メジャーデビュー後17枚目(通算20枚目)のシングルである。松田“Chabe”岳二との共同プロデュース作品。ジャケットイラストは宮尾和孝が手掛けた。初回盤にはCD-EXTRAで、2007年7月14日に行われた日比谷野外音楽堂でのライブから「胸いっぱい」と「PLANET」(『おやすみモンスター』収録)の映像が収録されている。翌月発売されたアルバム『おやすみモンスター』の先行シングルにあたり、「さかさまワールド」『おやすみモンスター』W購入キャンペーンとして両初回盤にはバンドのフットサル・チームのユニフォームが抽選で当たる抽選券が封入されていた。

タイトル曲の「さかさまワールド」についてボーカルの松本素生は、バンドに対して考えていることを形にするようメンバーに促されてこの曲を書いたといい、ドラムスの河野丈洋には「それを書くのは絶対にお前だから」「名曲でなくていい」「魂を見せてくれ」と背中を押されたと語っている。松本が「音楽っていう縛りがないと一緒にいられないなって思ったし、それでも一緒にいるっていうのはそれはそれで哀しいけど、でも同じ目線でいたい、混ざり合いたいなっていう想いを曲にした」と語るように、歌詞には幼馴染同士で結成されたバンドの関係性が投影されており、「なんで音楽をやっているのか。なんでこの5人なのか」を再確認するような作品になったという[1][2]

収録曲

  1. さかさまワールド
    (作詞・作曲:松本素生
    映画『タクミくんシリーズ そして春風にささやいて』(横山一洋監督/2007年12月22日公開)主題歌。
    日向武史の漫画『あひるの空』で、登場人物が聴いている音楽として引用されている(単行本39巻所収)。
  2. Holiday
    (作詞・作曲:松本素生)
    ライブでの本曲演奏時にキーボードの伊藤洋一の先導でファンがタオル回しをしていたが[3]、伊藤脱退後も引き続き行われている[4]

収録アルバム

さかさまワールド

Holiday

  • THE BOX - B-SIDE COLLECTIONに収録。

外部リンク

脚注

  1. ^ クローズアップ『GOING UNDER GROUND(ゴーイングアンダーグラウンド)』”. エキサイトミュージック. 2007年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月26日閲覧。
  2. ^ 裸のGOING UNDER GROUNDが映し出された楽曲”. BARKS (2007年10月17日). 2022年2月26日閲覧。
  3. ^ GOING UNDER GROUND伊藤洋一、野音で涙のラストライブ”. 音楽ナタリー (2009年4月21日). 2022年2月26日閲覧。
  4. ^ GOING UNDER GROUND @ SHIBUYA-AX”. rockin'on.com (2010年7月11日). 2022年2月26日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「さかさまワールド」の関連用語

さかさまワールドのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



さかさまワールドのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのさかさまワールド (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS