こだるとは? わかりやすく解説

こだ・る

[動ラ下二

傾く。しなだれる

蓮華の花よ咲いて—・れ撓(たわ)うだ」〈田植草紙

勢いがゆるむ。ひるむ。弱る。

「戦は—・れかかって、かなふべしとも見えざりけり」〈幸若大織冠

泣きしおれる泣く。もと、人形浄瑠璃社会隠語という。

「あのつらで—・れちゃあ、掃き溜め地震雪隠落っこち、といふつらだらう」〈洒・辰巳婦言


こ‐だ・る【木垂る】

読み方:こだる

[動ラ四]木が育って垂れる。

(たきぎ)伐(こ)る鎌倉山の—・る木をまつと汝が言はば恋ひつつやあらむ」〈万・三四三三〉

[補説] 一説に「木足る」で、枝葉繁茂する意とも。


こだる

  1. 金額百円ノ意。〔第七類 雑纂
  2. 金額百円のことをいふ。〔犯罪語〕
  3. 金額百円を云ふ。
  4. 金額百円のこと。〔一般犯罪

分類 犯罪犯罪

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