あきつ丸 (フェリー)とは? わかりやすく解説

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あきつ丸 (フェリー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 23:13 UTC 版)

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あきつ丸
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 共同汽船
船舶整備公団
運用者 共同汽船
建造所 福岡造船
経歴
起工 1973年
進水 1974年
竣工 1974年9月21日[1]
就航 1974年9月29日[1]
要目
総トン数 3,831 トン[1]
全長 122.0 m[1]
19.6 m[1]
深さ 6.5 m[1]
満載喫水 5.0 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 ニイガタ 12MGV-40XV 2基[1]
推進器 2軸[1]
出力 12,000馬力[1]
最大速力 22.1 ノット[1]
航海速力 21.0 ノット[1]
旅客定員 850名[1]
車両搭載数 8トントラック54台、4トントラック6台、乗用車30台[1]
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あきつ丸は、共同汽船が運航していたフェリー

概要

貨客船だった先代のあきつ丸の代船として福岡造船で建造され、1974年9月29日に大阪南港 - 小松島航路(小松島フェリー)に就航した。就航時、大阪湾内航路の就航船としては、最大・最高速のフェリーであった[1]

共有建造制度を利用して建造された船舶整備公団との共有船である[1]

1983年びざん丸の就航により、うらら丸の代船として徳島阪神フェリーに転配された。

1998年4月5日明石海峡大橋開通による旅客減少の影響を受け航路廃止となり、引退した。

就航航路

小松島フェリー

本船の就航により小松島航路はフェリー化され、神戸寄港は廃止された。航路延長107キロメートル、航海時間3時間。

徳島阪神フェリー

関西汽船、共正海運との共同運航

設計

船内

船室

  • 特等室(8名)
  • 一等室(88名)
  • 特二等室(152名)
  • 二等室(602名)

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 世界の艦船(1974年11月号,p117)



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