【章瓊香】(演:謝雪心)
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「宮心計2深宮計」の記事における「【章瓊香】(演:謝雪心)」の解説
章尚宮。尚宮は正五品にあたり、女官のトップにあたる。人柄は仕事に厳しく、規律遵守で私情は挟まない主義。高宗の代から宮中に勤めており、全8代に仕え、王朝の混乱を具に見てきた。徐相思と陸碧雲のことを快く思っておらず、常に激しく対立していた。表向きは南宮栞に対しての当てつけがひどかったが、普段は彼女のことを実の娘のように大切にした。20年ほど前、劉皇嗣妃と竇徳妃が呪詛の疑いで武則天に殺されたが、その際自身が二人を陥れてしまったことをずっと深く後悔していた。劉皇嗣妃が殺されて墓地に移送された後、劉皇嗣妃は最後の力を振り絞って男児を出産した。これが後の何離である。章琼香は劉氏からその男児を託されることとなった。その後、章琼香は密かに何離を真厳大師に託して、彼を宮中の外に出した。その後岳州浄円仏寺の無因大師に預けられた何離は、そこで無因大師に育てられた。汪敏、徐相思、陸碧雲、南宮栞とは長い付き合いで、姉妹のように親密な間柄である。
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