Deepdown
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/09 13:42 UTC 版)
開発
2013年のタイトル発表後、カプコン初のPlayStation 4作品となるべく開発が進められていたが、当初予定されていた2014年夏の実機テストが延期されてからは新たな情報が公開されることが減っていき[8]、2015年2月のインタビューにおいて「ゲーム性の拡張と大幅な変更を行うため、サービス開始にはもう少し時間がかかる[9]」という情報を最後に、公式からの新たな情報は発表されていない[4]。また、本作で使用される予定だった新開発エンジン「Panta Rhei」は、2014年の時点でプロジェクトが頓挫し、事実上の開発中止になっていたことが後に明かされている(このため新たに「REエンジン」が開発されることとなった)[10]。
その後、本作の商標権が失効されないように何度か延長申請が行われたことが確認されているほか[8][4]、2019年11月の海外でのインタビューにおいて「開発チームは現在集結していないものの、本作の商標登録は更新を続けており、プロジェクトが完全に放棄されたわけではない」と回答された[11]。
受賞歴
- 日本ゲーム大賞2013
- フューチャー部門 受賞[3]
関連人物
外部リンク
- ^ “カプコン独自のゲームエンジン「Panta Rhei」と「deep down」の技術的詳細に迫るCEDECセッションレポート”. 4.gamer.net (2014年9月27日). 2020年6月15日閲覧。
- ^ 西川善司の3Dゲームファンのための「Panta Rhei」講座
- ^ a b “フューチャー部門|受賞作品|日本ゲーム大賞2013|”. 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会. 2020年6月15日閲覧。
- ^ a b c “しばらく音沙汰のないゲーム期待作10選(2018年夏版)”. IGN (2018年7月21日). 2020年6月15日閲覧。
- ^ “【PS4クリエイターインタビュー】小野義徳氏が語る!『deep down』が見せるPS4時代のオンラインゲーム”. ファミ通.com (2013年9月13日). 2022年2月8日閲覧。
- ^ a b c “カプコンのPS4タイトル『deep down(ディープダウン)』をいち早く体験!”. ファミ通.com (2013年9月18日). 2022年2月8日閲覧。
- ^ a b “【TGS 2013】「deep down」と「DARK SOULS」が似てると言われて遊んでみたら全然違った”. 4gamer.net (2013年9月22日). 2022年2月8日閲覧。
- ^ a b “カプコン、PS4新作『deep down』商標延長―タイトル生存も商標失効の恐れ”. Game*Spark (2016年8月8日). 2020年6月16日閲覧。
- ^ “今年,新タイトルを続々投入するカプコンのオンラインゲーム事業戦略とは? COGのキーパーソンである小野義徳氏と杉浦一徳氏にインタビュー”. 4.gamer.net (2015年2月19日). 2020年6月15日閲覧。
- ^ “[GDC 2017]「バイオハザード7」はこうして作られた。方向性の転換が迫られた最新作の開発秘話”. 4.gamer.net (2017年3月24日). 2020年6月15日閲覧。
- ^ “カプコン小野氏、海外メディアの取材受け『deep down』について触れる。2013年に新エンジンとともに発表されたPS4向けタイトル”. 電ファミニコゲーマー (2019年11月7日). 2020年6月13日閲覧。
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