ドラえもんのひみつ道具 (1979年のテレビアニメ さ-そ)
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細菌光線銃
細菌光線銃(さいきんこうせんじゅう)は、「ドラえもんの健康診断」(てんとう虫コミックス『ドラえもん』第45巻収録「ドラえもんが重病に?」のアニメ化作品。1990年4月6日放送、DVD『ドラえもんコレクションスペシャル特大号 秋の1』に収録)に登場する。
拳銃を模した道具。ロボットの体内に侵入した病原菌を退治することができるという。のび太は名称と使用効果を知っていたが、このエピソード以外にこの道具が登場したことはない。また作中ではこの道具を使用することはなかった。
なお原作でもこれに酷似した外観の道具が登場するが、名称や使用効果の説明はない。
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細胞活性化光線
細胞活性化光線(さいぼうかっせいかこうせん)は、「落ちないカミナリ」(1997年7月18日放送)に登場する。
懐中電灯のような道具。植物の枝が折れたとき、折れた枝を元の場所にあてがい、接合部に光線を照射すると、細胞が蘇生して枝がくっつく。異なる植物同士をくっつけることもできる。
才能キノコ光線
才能キノコ光線(さいのうキノコこうせん)は、「才能キノコ」(1995年5月5日放送、映像ソフト未収録)に登場する。
光線銃の一種。捜索範囲を半径10メートル、半径100メートルなどと設定し、どんな才能のある人物を捜索したいかをマイクに吹き込む。すると探知機がその人物のもとまで案内する。その者の後頭部へ光線を照射すると、光線が当たったところからキノコが生える。それを採って自分の後頭部へつけると、キノコの主が持っていた才能を1度だけ使うことができる。
さいみんクラッカー
さいみんクラッカーは、「うんどうまんぞく」(1993年4月16日放送、映像ソフト未収録)に登場する。
アメリカンクラッカーを象った道具。これを相手の目の前でカチカチと鳴らしながら、「――(相手の名前)は――したくなる」などと言うと、相手は催眠術にかかって言われたとおりにする。
さかさママワッペン
さかさママワッペンは、「さかさママワッペン」(1999年3月19日放送、映像ソフト未収録)に登場する。
円形のワッペン。「ママ」と書かれたワッペンを自分に貼り、「子」と書かれたほうを母親に貼ると、自分が母親になり、母親が子になる。効果は1日続く。姉妹品に、「パパ」と書かれたワッペンと「子」と書かれたワッペンのセットがある。「ママ」と「パパ」のワッペンを2つとも自分に貼ると、自分が母親と父親を兼任することになる。
- ^ 未来の世界ではジャイ子の描いた漫画「ウエディングメロン」の500万部突破記念のパーティーが行われており、のび太はジャイ子の付き添い人として彼女の隣に立っていた。なお、このパーティーはのび太としずかが結婚する前の出来事だった。
- ^ “ドラえもん ひみつ道具かたろぐ”. 藤子・F・不二雄プロ、小学館、テレビ朝日 (2004年11月15日更新). 2011年6月7日閲覧。
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