ギャロップ (お笑いコンビ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 05:03 UTC 版)
来歴
- 2003年12月、コンビ結成。コンビ名は近くに競馬専門紙『週刊Gallop』があったのが由来で、競馬好きの林が命名した。
- 2008年1月、baseよしもとの「ガンガンライブメンバー」に昇格。
- 2008年4月6日の「ガンガンライブFINAL」を最後にbaseよしもとを卒業。
- 2018年、ラストイヤーにしてM-1グランプリの決勝へ初進出、8位となる[8]。
- 2019年4月25日に初のなんばグランド花月での単独ライブ「観に来てください」を開催する[9]。
- 2023年5月20日、この日に開催された賞レース『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜』グランプリファイナルにて、マシンガンズ (太田プロダクション) を破り初代王者となった[10]。
芸風
- 主に口喧嘩のようなしゃべくり漫才を持ち味とする。
- 漫才のツカミは、「林が客席を見渡して笑い、『みんな生えすぎちゃう?』と言う→毛利が『お前が抜けすぎやねん!』とツッコむ」というパターンが定番。また「毛利が林の頭を見て『なんでそうなってん?』と尋ねる→林が『朝時間なかったんや…』と答える→毛利が『関係ないがな!!』とツッコむ」パターンもある。最後のオチで気まずい余韻を残すパターンも多い、近年はDJ漫才という毛利がDJのマイクパフォーマンスの真似をしてボケていくネタであり林は冒頭でしかしゃべらない。
エピソード
- 2016年12月29日放送『お騒がせニュース2016 よしもと芸人100人 しゃべっても大丈夫』(関西テレビ)の『お前ら仲悪いんちゃう!? 解散しそうなコンビはどいつだランキング!』では、毛利がDJばかりやっていること、毛利がチャラくてイラッとする、毛利の格好つけている部分が相方の林も嫌なのではないかなどの声が上がり1位にされた[12]。
- 本当に解散寸前までコンビ仲が悪化した時期があり、その年の賞レースで結果が出なかったら解散と決めて挑むも全くウケず、このまま終わるのは違うと考えて解散は撤回された。
出囃子
- ^ “競馬大好きのギャロップ林、第1子誕生 名前は優駿?”. サンスポ・コム (2014年2月14日). 2014年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月14日閲覧。
- ^ “ギャロップ林“結婚”交際3年半、11月に大阪で挙式”. Sponichi Annex. (2010年6月30日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。 2010年7月8日閲覧。
- ^ “ギャロップ林、昨年末に離婚 公表遅れ後悔、女性関係は否定”. デイリースポーツ (2021年4月30日). 2021年8月4日閲覧。
- ^ “ギャロップ林健が一般女性と再婚 THE SECOND優勝前に「決勝にすら進んでない状態で」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツNEWS). (2023年5月25日) 2023年5月25日閲覧。
- ^ “「気づいたらカツラを…」前回大盛況のトークライブFC林が大丸心斎橋劇場で”. お笑いナタリー (2016年9月12日). 2019年2月14日閲覧。
- ^ “ギャロップ毛利が結婚をサプライズ発表、宇都宮まき&稲垣早希らも祝福”. お笑いナタリー (2015年1月7日). 2019年2月14日閲覧。
- ^ “海原やすよ・ともこ番組で後輩芸人が突然の離婚発表 仲の良い藤崎マーケット・田崎も「知らなかった」”. Sponichi Annex (2022年2月13日). 2022年2月13日閲覧。
- ^ a b c d e “ギャロップ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年12月19日閲覧。
- ^ “ギャロップ初のNGK単独ライブ「観に来てください」、林「この通りです!」”. お笑いナタリー (2019年2月14日). 2019年2月24日閲覧。
- ^ “「THE SECOND」優勝はギャロップ”. お笑いナタリー (2023年5月10日). 2023年5月10日閲覧。
- ^ 関西テレビ放送「お笑いワイドショー マルコポロリ!」2023年6月18日放送。
- ^ “よしもと芸人が選ぶ“解散しそうなコンビ””. ナリナリドットコム. 2018年8月29日閲覧。
- ^ “M-1グランプリ2018”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年12月19日閲覧。
- ^ 後に2020年大会にて長谷川雅紀(錦鯉)が最長芸歴記録を更新(25年)。なお、長谷川の相方の渡辺隆(NSC東京校5期出身)は林とは同期にあたる。
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