「音楽漂う岸侵しゆく蛇の飢」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~3/3件中)
作 者 赤尾兜子 季 語 蛇 季 節 夏 出 典 蛇 前 書 評 言 蛇の句の名句を、と云われたら、まず一番に浮かぶ句である。兜子は前衛俳句の騎手と目されて時代の寵児であった。 思えばこの国の失った二...
前へ次へ 赤尾兜子の俳句 こおろぎに黒い汁ためるばかりの細民 ささくれだつ消しゴムの夜で死にゆく鳥 たのむ洋傘に無数の泡溜め笑う盲人 ちびた鐘のまわり跳ねては骨となる魚 ねむれねば頭中に数ふ冬の滝 ま...
前へ次へ 赤尾兜子の俳句 こおろぎに黒い汁ためるばかりの細民 ささくれだつ消しゴムの夜で死にゆく鳥 たのむ洋傘に無数の泡溜め笑う盲人 ちびた鐘のまわり跳ねては骨となる魚 ねむれねば頭中に数ふ冬の滝 ま...
< 前の結果 | 次の結果 >