ps_get_parameter
ps_get_parameter — パラメータを取得する
説明
string ps_get_parameter ( resource psdoc, string name [, float modifier] )ps_set_parameter() で直接設定されたか、 あるいは他の関数で間接的に設定されたパラメータの値を取得します。 パラメータは文字列値として定義されます。この関数は、 同じく ps_set_parameter() で設定されたリソースを取得するためには利用できません。
パラメータ name は、以下の値をとります。
- fontname
-
現在アクティブなフォント、
あるいはパラメータ modifier
で指定された ID を持つフォントの名前。
- fontencoding
-
現在アクティブなフォントのエンコーディング。
- dottedversion
-
元になる pslib ライブラリのバージョン。書式は
<major>.<minor>.<subminor>
- scope
-
現在の描画スコープ。object, document, null, page,
pattern, path, template, prolog, font, glyph。
- ligaturedisolvechar
-
リゲチャを溶かす文字。たとえば、リゲチャ `ff' を含むフォントで
`|' がこの文字に指定されていた場合は、
`f|f' はリゲチャ `ff' ではなく 2 つの独立した `f' となります。
- imageencoding
-
画像の符号化に使用するエンコーディング。
hex あるいは 85。
hex エンコーディングは、画像の各バイトを postscript ファイルの
2 バイトであらわします。85 は Ascii85 エンコーディングを表します。
- linenumbermode
-
行番号を段落単位でつける場合は paragraph、
ボックス内でつける場合は box
を設定します。
- linebreak
-
テキストを ps_show_boxed()
で出力する場合にのみ使用します。
true を設定すると、
改行時にキャリッジリターンが付加されます。
- parbreak
-
テキストを ps_show_boxed()
で出力する場合にのみ使用します。
true を設定すると、
キャリッジリターンで新しい段落を開始します。
- hyphenation
-
テキストを ps_show_boxed()
で出力する場合にのみ使用します。
true を設定すると、
ハイフネーション辞書が設定されており存在する場合に、
段落のハイフネーション処理が行われます。
- hyphendict
-
ハイフネーションパターンの辞書のファイル名。
返り値
成功した場合にパラメータの値を、エラー時には FALSE を返します。参考
ps_set_parameter() |
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