pg_lo_create
pg_lo_create — ラージオブジェクトを生成する
説明
int pg_lo_create ( [resource connection] )pg_lo_create() はラージオブジェクトを 生成し、そのラージオブジェクトの OID を返します。 PostgreSQL アクセスモード INV_READ、INV_WRITE および INV_ARCHIVE はサポートされません。オブジェクトは 常に読み書き可のアクセス権で生成されます。 INV_ARCHIVE は PostgreSQL 自身からも削除されました (バージョン 6.3 以降)。
ラージオブジェクトインターフェースは、トランザクションブロックの中で 使用する必要があります。
ラージオブジェクトインターフェース(アクセス制御もできないし使用が面倒) を使用するかわりに、PostgreSQL の bytea カラム型と pg_escape_bytea() を試してください。
注意: この関数は、以前は pg_locreate() と呼ばれていました。
パラメータ
- connection
-
PostgreSQL データベース接続リソース。connection
が指定されていない場合はデフォルトの接続が使用されます。
デフォルトの接続は、直近の pg_connect()
あるいは pg_pconnect() によって作成されたものです。
返り値
ラージオブジェクトの OID を返します。 エラー時には FALSE を返します。例
例 1805. pg_lo_create() の例
<?php
$database = pg_connect("dbname=jacarta");
pg_query($database, "begin");
$oid = pg_lo_create($database);
echo "$oid\n";
$handle = pg_lo_open($database, $oid, "w");
echo "$handle\n";
pg_lo_write($handle, "large object data");
pg_lo_close($handle);
pg_query($database, "commit");
?>
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