ob_get_status
ob_get_status — 出力バッファのステータスを取得する
説明
array ob_get_status ( [bool full_status=FALSE] )出力バッファのカレントのステータスを返します。 バッファのステータスを格納した配列が返されるか、エラーの場合に FALSE が返されます。 ob_get_status() は、トップレベルの出力バッファの ステータス情報を返します。full_status が TRUE に設定されている場合は、すべてのアクティブな出力バッファの ステータス情報を返します。
パラメータ full_status を指定していなかったり full_status = FALSE としていた場合は、 以下の要素を保持する配列が返されます。
例 1581. 単純な ob_get_status() の出力
Array ( [level] => 2 [type] => 0 [status] => 0 [name] => URL-Rewriter [del] => 1 )
単純な ob_get_status() の出力結果キー: level値: 出力階層レベルキー: type値: PHP_OUTPUT_HANDLER_INTERNAL (0) あるいは PHP_OUTPUT_HANDLER_USER (1)キー: status値: PHP_OUTPUT_HANDLER_START (0)、PHP_OUTPUT_HANDLER_CONT (1) あるいは PHP_OUTPUT_HANDLER_END (2) のいずれかキー: name値: アクティブな出力ハンドラの名前、あるいは設定されていない場合は ' default output handler'キー: del値: ob_start() が設定した削除フラグ
full_status = TRUE を指定してコールした場合、 出力バッファごとにひとつの要素を保持する配列が返されます。 出力レベルが配列のキーとして使用され、対応する値として 各出力レベルのステータス情報を配列として保持します。
例 1582. 完全な ob_get_status() の出力
Array ( [0] => Array ( [chunk_size] => 0 [size] => 40960 [block_size] => 10240 [type] => 1 [status] => 0 [name] => default output handler [del] => 1 ) [1] => Array ( [chunk_size] => 0 [size] => 40960 [block_size] => 10240 [type] => 0 [buffer_size] => 0 [status] => 0 [name] => URL-Rewriter [del] => 1 ) )
完全な出力には、追加項目として以下の要素が含まれます。 完全な ob_get_status() の出力結果キー: chunk_size値: ob_start() で設定したチャンクの大きさキー: size値: ...キー: blocksize値: ...
ob_get_level() および ob_list_handlers() も参照ください。
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