ldap_list
ldap_list — シングルレベル探索を行う
説明
resource ldap_list ( resource link_identifier, string base_dn, string filter [, array attributes [, int attrsonly [, int sizelimit [, int timelimit [, int deref]]]]] )検索結果 ID を返します。エラーの場合は、FALSE を返します。
ldap_list() は、指定されたフィルタを用いて LDAP_SCOPE_ONELEVEL のスコープを有するディレクトリの検索を行います。
LDAP_SCOPE_ONELEVEL は、検索によりコール時に指定した DN の直下の レベルにおける情報のみ返されることを意味します ("ls" と入力した際に、現在のワークディレクトリのファイルとフォルダー の一覧が得られるのと同じです)。
この関数のコールは、オプションのパラメータを 5 つとります。 ldap_search() の記述を参照ください。 注意: 以下のオプションパラメータは 4.0.2 で追加されました。 attrsonly、 sizelimit、 timelimit、 deref
例 1026. ある組織の全ての組織単位を一覧表示する
// $ds はディレクトリサーバーの有効なリンク ID
$basedn = "o=My Company, c=US";
$justthese = array("ou");
$sr=ldap_list($ds, $basedn, "ou=*", $justthese);
$info = ldap_get_entries($ds, $sr);
for ($i=0; $i<$info["count"]; $i++) {
echo $info[$i]["ou"][0] ;
}
4.0.5 以降、並行検索も実行可能となりました。詳細は ldap_search() を参照ください。
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