imap_search
imap_search — 指定した検索条件にマッチするメッセージを配列として返す
説明
array imap_search ( resource imap_stream, string criteria [, int options [, string charset]] )この関数は、指定した imap ストリームの現在オープンしているメールボックス において検索を行います。
例えば、Mom から送られた全ての未回答のメッセージにマッチさせるには、 "UNANSWERED FROM mom" を使用します。 検索は、大文字小文字が区別されずに行われます。 検索条件のリストは、UW C クライアントのソースコードからのものであり、 不完全または不正確である可能性があります (» RFC2060, section 6.4.4 も参照ください)。
パラメータ
- imap_stream
- imap_open()
が返す IMAP ストリーム。
- criteria
-
空白で区切られた文字列で、以下のキーワードが使用可能です。
複数の単語からなるキーワード(例 FROM "joe smith")
は全て引用符で括る必要があります。
- ALL - 他の検索条件にマッチする全メッセージを返す
- ANSWERED - \\ANSWERED フラグが設定されているメッセージにマッチ
- BCC "string" - Bcc: フィールドに "string" を有するメッセージにマッチ
- BEFORE "date" - "date" より前の Date: を有するメッセージにマッチ
- BODY "string" - メッセージ本体に "string" を有するメッセージにマッチ
- CC "string" - Cc: フィールドに "string" を有するメッセージにマッチ
- DELETED - 削除されたメッセージにマッチ
- FLAGGED - \\FLAGGED フラグ(重要または緊急を表すものとして 使用されることがあります)が設定されているメッセージにマッチ
- FROM "string" - From: フィールドに "string" を有するメッセージにマッチ
- KEYWORD "string" - キーワードとして "string" を有するメッセージにマッチ
- NEW - 新規メッセージにマッチ
- OLD - 古いメッセージにマッチ
- ON "date" - Date: が "date" であるメッセージにマッチ
- RECENT - \\RECENT フラグが設定されているメッセージにマッチ
- SEEN - 既読の(\\SEEN フラグが設定されている)メッセージにマッチ
- SINCE "date" - Date: が "date" 以降であるメッセージにマッチ
- SUBJECT "string" - Subject: に "string" を有するメッセージにマッチ
- TEXT "string" - テキスト "string" を有するメッセージにマッチ
- TO "string" - To: に "string" を有するメッセージにマッチ
- UNANSWERED - 未回答のメッセージにマッチ
- UNDELETED - 削除されていないメッセージにマッチ
- UNFLAGGED - フラグが設定されていないメッセージにマッチ
- UNKEYWORD "string" - キーワード "string" を有さないメッセージにマッチ
- UNSEEN - 未読のメッセージにマッチ
- options
-
options に指定できる値は
SE_UID です。これを指定すると、
メッセージ番号ではなく UID を含む配列を返します。
- charset
-
返り値
メッセージ番号あるいは UID の配列を返します。検索条件 criteria を処理できなかった場合や 結果が見つからなかった場合は、FALSE を返します。
変更履歴
バージョン | 説明 |
---|---|
4.3.3 | パラメータ charset が追加されました。 |
参考
imap_listscan() |
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