Yu Dayouとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Yu Dayouの意味・解説 

兪大猷

(Yu Dayou から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 04:02 UTC 版)

兪 大猷(ゆ たいゆう、拼音:Yú Dà-yóu、1503年 - 1579年)は、明代の武官。は志輔、号は虚江、諡号は武襄。福建省泉州府晋江県濠市の出身。対倭寇戦で活躍した。その著書『剣経』は剣と言えますが棍術についての本である。

武官の家に生まれて、幼時より兵書に親しみ、父の職を継いで百戸となり、嘉靖14年(1535年)の武挙に及第して千戸とされた。だが、当時頻発した海賊への対策に関して、上司である按察使に意見を上書したことが逆鱗に触れ、杖刑に処された上に職を奪われてしまった。

その後、海賊の討伐などに功績を上げたために武官に復し、嘉靖28年(1549年)に備倭都指揮とされ、後に参将に進んだ。しばしば倭寇を撃退したその軍は「兪家軍」と呼ばれ、嘉靖33年(1554年)には副総兵まで上がった。後に広東恵州潮州の群盗を鎮圧し、広西古田を討伐して広東総兵に進み、戚継光と並び称された。

明末の思想家で歴史評論家でもあった李卓吾は、士大夫が浙江・福建を平定した最高の功労者に、往々にして、戚継光を推し、総司令官であった兪大猷が忘れられがちであることに不満をもらしている。李卓吾兵部尚書の譚綸が兪大猷に与えた手紙の一節を紹介している。それには、「節制精明」ということにかけては、あなたは私におよばない、また「信賞必罰」の点ではあなたより戚継光のほうが上だ、「精悍馳騁」にかけては、あなたは劉顕に劣る、しかしこうしたことは皆細かいことであって総合すればあなたのほうが大きい、という述べている[1]

登場作品

映画

脚注

  1. ^ 陳舜臣、『中国の歴史』、講談社文庫、巻六

「Yu Dayou」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Yu Dayou」の関連用語

Yu Dayouのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Yu Dayouのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの兪大猷 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2026 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2026 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2026 GRAS Group, Inc.RSS