スターフライヤー
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株式会社スターフライヤー(英: Star Flyer Inc.[5])は、福岡県北九州市小倉南区の北九州空港に本社を置く日本の航空会社。
注釈
- ^ 北九州空港に年間搭乗60回以上で利用可能な「LOUNGE NOIR」を開設していた[3]。同ラウンジ跡は空港ターミナルビル会社が運営する「ラウンジひまわり」となっている[4]。
- ^ 東京/羽田 - 北九州線の下り最終便の93便、上り始発便の70便ならびに大阪/関西 - 福岡線(現在は運休済み)は旅客コードシェア対象外である(貨物は対象)。
- ^ 実際にはアメリカン・イーグル航空に割り当てられたレターコードだが、両者に関係はなく運航区間の重複も存在しない。
- ^ 資本金は差額の48億3,359万6,000円が減資され、資本準備金は9億8,155万4,000円が取り崩され5億円とされた。
- ^ A種株式を保有していた株主から、株式取得請求を受けたため。
- ^ 機体記号が9号機から連番にならず"20MC"となったのは、森ビルシティエアサービス所有のヘリコプターが既に"JA10MC"として登録されているためである。
- ^ 日本国内ではジェットスター・ジャパンで導入済みの2機に次ぐ3機目である
- ^ 退役した1号機 (JA01MC) から4号機 (JA04MC) は144席。
- ^ 日本国内ではスカイネットアジア航空(ソラシド エア)やAIRDOなどで女性客室乗務員の制服としてパンツルックも選択できるが、スカートを全く採用していない航空会社はアジアでは珍しい。
- ^ 夏季には他社も臨時の深夜便を運航することがあり、スターフライヤーより遅い発着時刻となることがある。また、2011年の時点ではスカイマークが羽田空港発着便を中心として通年の深夜便を運航していた。
出典
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- ^ スターフライヤー、中期経営戦略2017年度版 新機材導入で持続的成長へ
- ^ スターフライヤー、台湾線就航に備えた新機材「JA25MC」公開。シートピッチ拡大&全席にPC用AC電源装備など
- ^ スターフライヤー、JA05MCのリース延長 2020年は13機体制
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- ^ スターフライヤー、ホークス選手の機内放送を行うチャーター便運航へ FlyTeam 2015年8月5日付
- ^ スターフライヤー、松鳳山に化粧まわし贈呈 大相撲初場所より着用 Traicy 2019年1月11日付
- ^ 松鳳山「顧客満足度1位目指す」 スターフライヤーから新しい化粧まわし スポーツ報知 2019年1月11日
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