Pinkoiとは? わかりやすく解説

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Pinkoi

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/02 07:42 UTC 版)

Pinkoi
URL Pinkoi.com[1]
タイプ 電子商取引
運営者 Pinkoi (HK) Limited
設立者 Peter Yen(顔君庭)、Maibelle Lin(林怡君)、Mike Lee(李讓)
営利性 Yes
登録 売買に必須。販売者には審査を実施
開始 2011年

Pinkoi(ピンコイ)は、2011年に台湾(台北)で設立されたデザインプロダクトを販売、購入できる海外通販サイトである[1][2]。創立者は、Peter Yen(顔君庭)、Maibelle Lin(林怡君)、Mike Lee(李讓)の3名[1]

2014年に日本でのサービスをスタートし、2015年10月、Sequoia Capitalから900万ドルの資金調達を受けた[2][3]。同年、iOS、Androidのアプリをリリースし、現在、英語、繁体字版中国語、簡体字版中国語、日本語、タイ語の5言語に対応している[3]。12通貨および各国の決済方法に対応しており、世界77カ国で取引実績がある[3]。また、サイト内の商品および取引の質を高く保つために、販売者には審査を実施しており、審査を通過した場合のみ、Pinkoiで販売可能となる[2]。PinkoiはECサイト事業の他、ワークショップ、文化創造産業への投資などのサービスをグローバルに展開している。アジアを中心としたデザイン市場のビジネスエコシステム(事業生態系)を広げ、国を越えた理想的なライフスタイルを提案できるサービスを目指している。

2016年3月、日本のハンドメイドマーケット「iichi」と資本業務提携し、Pinkoiはiichiの筆頭株主となった[4]。iichiの他の出資社は博報堂、株式会社博報堂DYメディアパートナーズである[4]。さらに2016年開催されたTOKYO DESIGN WEEKを機に、PR01.(H.P.FRANCE)と業務提携した[5]

2020年2月、海外通販サイト「Pinkoi」を運営する日本の会社はPinkoi Japan株式会社から、親会社であるピンコイ株式会社に変更。Pinkoi Japan株式会社はiichi株式会社に社名変更した。

Pinkoiでは審査を通過した場合、出品料は無料で、成約手数料は(商品価格+送料)×15%+15台湾ドル、決済・振込手数料である。また、台湾の営業税法に基づき、成約手数料に5%の営業税が加算される。

脚注




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