PDO->setAttribute()
PDO->setAttribute() — 属性を設定する
説明
class PDO {bool setAttribute ( int attribute, mixed value )
} データベースハンドルの属性を設定します。 利用可能な通常の属性は以下の一覧の通りです。いくつかのドライバでは、 ドライバ固有の属性を使用することが可能です。
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PDO::ATTR_CASE: 強制的にカラム名を指定したケースにする
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PDO::CASE_LOWER: 強制的にカラム名を小文字にする
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PDO::CASE_NATURAL:
データベースドライバによって返されるカラム名をそのままにする
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PDO::CASE_UPPER: 強制的にカラム名を大文字にする
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PDO::CASE_LOWER: 強制的にカラム名を小文字にする
- PDO::ATTR_ERRMODE: エラーレポート
- PDO::ERRMODE_SILENT:
エラーコードのみ設定する
- PDO::ERRMODE_WARNING:
E_WARNING
を発生させる
- PDO::ERRMODE_EXCEPTION:
exceptions
を投げる
- PDO::ERRMODE_SILENT:
エラーコードのみ設定する
- PDO::ATTR_ORACLE_NULLS
(Oracle だけでなく、全てのドライバで利用可能):
NULL とから文字列の変換
- PDO::NULL_NATURAL:
変換しない
- PDO::NULL_EMPTY_STRING:
空文字は NULL に変換される
- PDO::NULL_TO_STRING:
NULL は空文字に変換される
- PDO::NULL_NATURAL:
変換しない
- PDO::ATTR_STRINGIFY_FETCHES:
フェッチする際、数値を文字列に変換する。bool
を必要とする
- PDO::ATTR_STATEMENT_CLASS:
PDOStatement
に由来するユーザーが提供するステートメントクラスを設定する。
永続的な PDO インスタンスは使用できない。
array(string classname, array(mixed constructor_args))
を必要とする。
- PDO::ATTR_AUTOCOMMIT
(OCI, Firebird そして MySQL で利用可能):
それぞれの単一文で自動コミットするかどうか。
- PDO::MYSQL_ATTR_USE_BUFFERED_QUERY
(MySQL で利用可能):
バッファされたクエリを使用する。
返り値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。- PDO->setAttribute()のページへのリンク